TopPage > 旅カメラ > ハンドパワーの地を訪ねて

まるこめ

まるこめ

1990年生まれの天秤座O型。京都出身で現在は訳あって岐阜在住。Nikon D80が相棒。
勉強より、ボランティアの仲間たちとプロ野球をこよなく愛するCamerie最年少スタッフ。
大学入試を小論文で受けるぐらい文章を書くのが割と好きなので、しょっちゅう長い記事を書く傾向があります。
どうかお許しください。

ハンドパワーの地を訪ねて


岐阜市のターミナルのひとつ、名鉄岐阜駅。
名古屋や中部国際空港へ向かう電車がひっきりなしに発着するホームとは外れた場所に、モンキーパークや明治村で有名な犬山方面へ向かう電車が発着する小ぢんまりとしたホームがあります。
ここから発車する電車に乗って約10分、電車はある不思議な名前をした駅に到着。





それがここ、手力駅。読み方も特別な読みをせず「てぢから」と読みます。
手の力、すなわち「ハンドパワー」という意味も見えてくるこの駅の存在を知ったのは、僕が京都から岐阜へ引っ越してくる数週間前。
それ以降、機会があったら是非周りに何も無くともこの駅を訪れたい!と思っていたのですが、引っ越してから間もなく1ヶ月になろうとするこの日、やっと叶いました。

さて、この駅は完全に住宅地の真ん中にあり、僕が降り立ったときも一緒に降り立ったのは制服姿の男子高校生がひとりだけ。
とりあえず何か名所みたいなものはないか、と駅の前にあった住宅地図と携帯のアプリを駆使して色々探ってみます。
すると、この近所に神社があることがわかり、早速行ってみることにしました。





神社の名前はその名も「手力雄神社」。やっぱりハンドパワーと関係があるのでしょうか。





祝日ののんびりとした昼下がり、参拝する人はほとんどいませんでした。
境内の空き地ではソフトテニスに興じたり、子ども連れが遊んでいたりして、地元の遊び場になっているんだな~と思いました。

余談ながら「ハンドパワー」と言えば思いつくのがマジシャン、Mr.マリック氏。
実はマリック氏は岐阜出身で、絶対あの人この神社の存在知ってるんだろうな~と思って帰宅後mixiにそんなことをちらっと書いてみると、「『学校へ行こう!』で実際にここ来てたよ」という書き込みがあって、ビックリ仰天しました。





そんな手力雄神社では、タンポポがあたり一面に咲き誇っていました。
今年は大学生活と一人暮らしに追われて桜すら撮る機会を逸していただけに、本当に今更ながら到来した春を実感することとなりました。

折角なのでもう少し手力を探訪してみることに。
手力雄神社のすぐ前を流れる境川沿いに歩いてみると、やっぱり見つけましたよこんな橋。





「手力橋」。渡っただけで、ハンドパワーで水晶玉でも浮かすことができそうな橋の名前です。
とは言ったもののご覧の通り、行ってみれば全くもって普通の橋なんですけどね。

帰りは名鉄ではなく、すぐそばのJR長森駅から帰ることに。





県庁所在地にありながら長森駅は、空が高くて誰もいなくて、静かなな時間が流れていました。
高山方面からやってきたワンマン列車が来るころには、おじさんと女子高生がどこからともなくやってきました。

のどかな長森駅からひと駅、列車は高架で近代的なターミナル・岐阜駅に到着。
英訳すれば「ハンドパワー」になる不思議な土地・手力を訪ねる超ミニトリップは、ここに無事終わったのでした。